涼宮ハルヒの進級(SOS団とは別のお話)(エスカルゴンさん作) - 18 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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涼宮ハルヒの進級?(SOS団とは別のお話)

SOS団の存在を頭の片隅に置きながら昼食の時間。石塚と今日も机を向かい合わせる。         「お前、まだ部活決まってないの?」       「悪かったな」     「それなら、いい報告があるぞ」         なんだ。言ってみろ。どうせしょうもないことなんだろうけどな。顎で報告を話すように促したした。  「今日、軽音楽部がバンドのメンバー募集とかの紙が貼ってあったぞ。掲示板に」           なにっ!?こいつは詳しく話してもらおう。    「どこの掲示板?」   「いたるところの」   「内容は?」      「自分で調べろ」    食いかけの弁当をそのままに廊下に出た。近くに掲示板は………       「あった」       下に続く階段の前の壁にある。少々遠いけど、廊下を走るわけにもいかないから歩いて向かう。え〜と、なになに……『軽音楽部の新バンド結成に基づき以下の楽器を弾ける人募集中』と初めに書いてあって、下に目を進めていくと……ドラム、エレキギター、キーボード、ボーカルとある。ふむ。ドラムも募集してるのか。さらに続いてなんか書いてある。

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