ヒグラシのなく頃に(消滅編)(クリスタルパロディンさん作) - 166 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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ヒグラシのなく頃に(消滅編其の百八十ニ)

「あなたはそれで満足なの?」
「満足だとか満足じゃないとかの問題じゃない・・言ったろ?自業自得なんだよ・・」
「自業自得って言ってあなたは逃げるつもりなの!?全てから!あの時と同じ様に!」
知ってるこの子は・・・あの時を知ってる・・?
「そうだよ!あの時は逃げきれなかった!だから今度は逃げきる!もう・・誰も巻き込まない!俺1人の問題だ!俺が全ての責任を負わなきゃなんない!」
「あなたは!残される人の気持ちを考えた事があるの?頼られないで!何も出来ないで!
泣いてる人の気持ちを!あなたは理解してるの!?」
梨花ちゃんの目にはうっすらと涙が浮かんでいた。
「何だよ!さっきからわかった風な口聞きやがって!!お前に何がわかる?幸せを・・・勘違いした男の・・・何が・・わかる?」
「わかるわよ・・あなたの言ってること全部わかるわよ・・・痛い程・・身がちぎれるほど・・嫌ってほど、前の私とそっくりなのよ・・・」
泣いている?あの・・子が?
「あなたは・・1人になるの?1人になってホントにいいの?一人の考えなんて一人の考えなんて・・寂しいほど単純なだけ・・悲しい方法しか思いつかない・・・だから・・・
もう一度みんなで・・考えましょう・・いい手がきっとある・・みんなで考えれば・・運命なんてぶち壊せる!」
しばらく・・・の沈黙・・・
「ははっ・・その言葉もっと早くに聞きたかったカモ・・・でももう遅いよ・・ナニモカモ・・」
「えっ?」

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