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作者:SS投稿作品用
ヒグラシのなく頃に(消滅編其の弐)
二つ?変わってるな・・・この村に学校あるならそっちにすればいいのに・・・ワザワザ街までって・・遠くないか?・・
「この村の学校で・・いいっす・・・・」
男は少し考えて・・・
「わかった・・手続きはしておきます・・」
なんか・・・歯切れがわりぃな・・
「そしたら、私はもう行かなくちゃなんないから、あっ、これこの家のカギ・・、一応私の名刺も渡しといたほうがいいでしょう・・何かあった時のためにね・・」
そういってもらった名刺には
「雛沢警察署?大石・・・」
「ええ、この村と言うか・・しばらくは私が保護者・・ということになりますからね・・キミの・・相談に乗って欲しいことがあったらその電話番号に電話してください」
「刑事さんだったんですか・・、」
「まぁ、刑事と言っても肩書きだけで・・実際はほとんど捜査には加わってないようなおじさん・・なんですがねぇ・・おっと、話し込みすぎたみたいですねぇ・・そしたら」
「あのっ、」
「なんですか?」
「この村・・名前なんて・・」
「雛見沢村・・」