ヒグラシのなく頃に(消滅編)(クリスタルパロディンさん作) - 75 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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ヒグラシのなく頃に(消滅編其の九十二)

ほんとに・・弟が小さくなって帰ってきたんやと思うた・・カップ麺も二人で食べるとあないおいしいもんやとは知らんかった・・つい食べ過ぎて・・こんな機会なかったもんな・・
「すごいね・・ノアサの兄さん・・」
緑髪の子・・たしか魅音言うたっけ?自慢してええんやで!わいは今!最高に幸せやぁぁ!
弟が見せへんかった!幸せな姿見れたんやぁ!それでええ!それで!お前は笑ってろ!
お前を泣かす奴おったら!いてこましたる!
「さぁ!宗兄さん特製チャーハンと八宝菜!完成や!」
「おお!」
周りからの歓声・・・ははっ、兄貴らしいかな・・少しは・・
「アッソウは料理の達人なのです、ぱちぱち」
ふふっ、アサ公こんぐらいの役得・・許せよ!
そうや・・1人だけの嫌やった部屋があいつが来て変わったんや・・わしとアサ公の部屋・・
でも・・もう必要ない・・こんなすばらしい場所がアイツにはある・・わしは・・
「宗さん!とり過ぎ!」
「ははっ!遅い奴が悪いんや!」
「ほほほ圭一さんそのから揚げもらいましたわぁ!」
「おい!沙都子お前、俺の分までとるなぁぁ!」
「取った分が私の分でしてよ!」
「はははノアサも圭ちゃんも甘いねぇ!部活のメンバーが揃ってんだよ!ただで済むと思う?」
「そうなのです、二人ともふぁいと、おーです」
そう言って梨花っちゅう子がかわいい素振りをみせとる、ほらっ、アサ公・・見とれとんぞぉ・・そんなことするんやったら・・
「宗さん!皿ごと取るなんてありですか!」
「ありや!」
「おお、やれぇ!」

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