ヒグラシのなく頃に(消滅編)(クリスタルパロディンさん作) - 135 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

サイトトップ >> ヒグラシのなく頃に(消滅編)(クリスタルパロディンさん作) >> 135

135

ヒグラシのなく頃に(消滅編其の百五十一)

「ふふ、二人とも仲良しさんね、でもひどいなぁ、このミナ姉さんを話からはずすなんてさぁ」
「いや、だって・・ここ風呂・・」
ユユが言う前に二人を引き寄せた
「脱出する手・・考えてたんでしょう?」
二人はしばらく黙っていた・・図星のようだ
「やっぱり、それで、なんかいい方法でもあったの?」
「それがね・・ユユが・・ってユユ?」
見るとユユはかなり鼻血を出したまま固まっていた
「あら、刺激が強すぎた?」
ミナは飄々と笑っている
「ってか、ミナ・・タオルきちんと巻いてるし・・」
ノアサはやけに冷静な声だった
ユユの声が急激に元に戻る
「何ぃー!」
「ふふ、騙された?」
ユユは急激に振り向く・・
「っここの!だましやがっ・・」
振り向いた衝撃だったのだろう・・タオルが・・ずれて・・
「あらっ・・」
あらって・・この子・・
「僕は何も見てないから!!!」
ノアサは顔を真っ赤にして座る
「あのっ・・えっと・・・」
ユユは完全に固まっていた・・とういうか鼻血が垂れ流しになって・・
(バシャ―ン)風呂の中に倒れこむ
「ユユ!?」

ランキング

検索

投稿・ユーザ登録

プライバシーポリシ - 利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス