ヒグラシのなく頃に(消滅編)(クリスタルパロディンさん作) - 53 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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53

ヒグラシのなく頃に(消滅編其の七十)

「えっ、でも、校長先生とか?」
「校長はこんな生徒の自主性をいかした授業が大好きなのですよ」
自主性・・梨花ちゃんからそんな単語が出てくるとは思わなかった
「そうなんだ・・いい加減なんだねここって」
「それがここのいいところなのですよ、にぱー☆」
ホントならここでこの笑顔に・・癒されるはずなんだけど・・さっきから凄い敵意丸出しの悪のオーラ力を感じる・・ふと、後ろを振り返る・・さっき、不穏なことを言っていた男子生徒2人がこちらをじっと見ている・・・恐らく某機動兵器に乗せたら今すぐにでも巨大化していたに違いない戦場では会いたくないもんだ・・この二人には・・・
(マニアックすぎたか?)
気が付くと魅音さんはみんなに箱に入った紙を一枚づつ引かせていた
そこには番号が書いてあってその番号と一致したものがペアを組むらしい・・
僕の番号は・・(19)なんか、すっきりしない数だ・・
「すっきりしませんわね・・」
思ったことがばれたのかと一瞬ビビッた、見ると沙都子ちゃんが自分の引いた数を見て言ってるらしい・・まさか・・
後ろからそっと・・のぞいてみた・・数は・・(19)
正直・・今あまり当たりたくない人物と・・当たったのかもしれない・・
周りを見てみる・・圭一さんはどうやら魅音さんとのペアらしい、
梨花ちゃんは・・・さっきの男子二人組みの1人と手をつないでいた、
「よろしくお願いしますです、ぼくをまもってくださいね。」
「はっ、はい!ぼくに任せて置いてください!」
「頼りにしてますですよ」
そう言って笑顔をその子にむける・・はぁ・・そういう子なのね・・あの子って・・
ちょっとため息が出る・・
「19番ってあなたでしたの?」
足元を見ると沙都子ちゃんがそこにいた
また・・例によって悪のオーラ力が・・
もう、振り返らなくてもわかる・・もう1人のほうだ・・この悪意のまなざしは・・
「どうしましたの?もうすぐ・・始まっちゃいますわよ・・」
話す言葉がさっきと違いやけに遠慮している・・そりゃそうだ・・初日に・・びっくりするよな・・初対面の人にいきなりぶったおられてたら・・
「どうしましたの?行きますわよ・・」
「えっ?」
気が付くともう何人かの生徒は今にも駆け出しそうな格好でスタート位置についていた
「それじゃ!一斉に・・スタート!」

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