ヒグラシのなく頃に(消滅編)(クリスタルパロディンさん作) - 46 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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ヒグラシのなく頃に(消滅編其の六十三)

うわぁぁぁ!
「どっどうしたの圭ちゃん?」
「えっ?」
気がつくと、俺は魅音と一緒にいつもの学校までの道のりを歩いていた
「いやっ、なんか今とてつもないバッドエンドを迎えた気がして・・」
「バッドエンド?圭ちゃん大丈夫?まだ昨日の疲れが残ってんじゃ・・」
魅音が心配そうに俺を見る
「いやっ、なんでもないぜ・・しかし、昨日はやばかったよ」
「はは、私のおじさんが来なかったら圭ちゃんの人生昨日で終ってたかもしれないよね!」
魅音は笑いながら言ってるが、俺にとっては冗談な出来事ではなかった・・後もう少し魅音のおじさんが来るのが遅かったと思うと・・
(ぶるっ!)体に震えが・・
「しかしぃ圭ちゃん、ノアサかわいかったねぇ・・」
魅音がからかうような目で俺を見る
「あのなぁ、昨日の繰り返しみたいになるけど俺はアイツを押し付けられただけだ!」
「ほぉしかし、ノアサ君、圭ちゃんの腕すごい握ってたよねぇ、まさか・・おじさん二人がいつの間にそんな関係になってたとは知らなかったよ」
「だから・・魅音・・昨日の話を聞いてなかったのか?」
魅音は笑いながらさらに続ける
「いやぁ、転校生を泣かせるなんてやるね!」
「だからぁ!」
ああ!こんな時にレナがいたら!レナパンが飛んでくるはずなんだが・・
「あの・・盛り上がってるとこすみませんけど、ぼくの話も聞いてもらえないでしょうか?」
突然の声・・振り向くとそこには制服を着たノアサがいた

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