ヒグラシのなく頃に(消滅編)(クリスタルパロディンさん作) - 31 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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ヒグラシのなく頃に(消滅編其の四十六)

風が気持ちいい、もうだいぶ雛見沢から離れたみたいだ・・町に入った・・
「うまいもん食わすってどこなんです!?かなり遠くまで来たみたいですけど!」
「ふっふっふっ、名店や!一度はお前を連れて行きたかったんやけどな!」
見るとだいぶ上機嫌みたいだ無理もないと言えばそうか・・勝手になんの前触れもなく消えたのは俺だった、それからどんな生活を送ってたんだろう、それを思うといつもの憎まれ口も出が悪い・・・
「しかし、よく僕のいる場所がわかりましたね?」
話題を変えることにした
「ああ、お前の知り合いに大石って奴いるやろ?」
大石・・ああ、そうかそういえばあの人・・
「雀荘?」
「ピンポーン!お前から教えてもろた手なぁおもろいほど効くねんなこれが、しかし、大石ちゅうやつだけがこの手を見ぬきやがって・・」
「それで・・仲良くなったの?」
「そういうこっちゃ!聞けばお前も雀荘に行ってあの人からかなりふんだくったみたいやないか、キワドイ商売つづけてますなぁ!」
アンタにだきゃ言われたくない・・・
「それで、今は村の方に住居を提供してもらってるんです。食料もその時勝ち取った景品で・・・まぁ他のもちらほら・・」
「でも、お前が学校行くなんて珍しいな!ワイのところにおったときはめんどくさい言うて
一日中アパートん中おった男が・・!」
「気分転換ですよ、家にばっかいると気が滅入って仕方ないですし・・・それに・・」
「おっ、なんやぁ、ついにお前も色気づきよったんか?」
「なっ、なんでそんな話になるんですか!?」
「おうおう、健康的な男子生徒やなぁお主!」
「その言い方をやめてください!セクハラですよ」
「ははっ!そのアサ公さんのリアクションは初めてや!いやぁ、生きてるってホントおもろいなぁ!」
この男はホントに変なところで関心する癖がある・・・
「ちょっと!ちゃんと、前見てくださいよ!ぶつかったらシャレなりませんって!」
「とばすでぇえぇ!」
聞いてねぇ!バイクのスピードがさらに上がる

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