涼宮ハルヒの進級(SOS団とは別のお話)(エスカルゴンさん作) - 14 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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涼宮ハルヒの進級?(SOS団とは別のお話)

かなりのスピードで来たから朝のHRには間に合った。かなり疲れたけど。息を切らしながら机に突っ伏していたら、頭の上から声を掛けられた。       「おつかれさん」    石塚だ。そういえばこいつと駅で待ち合わせしてたのに見なかったな。    「なんで駅で待っていなかった?危うく降りる駅を間違えるとこだったんだぞ」「遅刻野郎を待つ義理はないんでな」       クソッ!悪かったな!今度から気を付けるよ!担任が入ってきて石塚は前に向き直った。なんか、先生来るの早くね?数々の試練(勉強なのだが)を乗り越えて楽しみの昼飯の時間だ。石塚と机を向かい合わせる。「部活決まったの?」  ご飯を口に運びながら聞いてきた。        「まだ、今日あたり仮入部してみる」       「そうか、俺は今日の帰りにでも入部届け出しに行くんだ」         確か、バスケ部だったっけな。いいな。運動が得意で。尊敬しちゃうよ。   「そんじゃ今日部活があるんじゃないの?」    「おそらく」      じゃあ今日は一人か。降りる駅を教えといてもらわないとな。そんなこんなで放課後になったわけなのだが問題が発生した。

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