ヒグラシのなく頃に(消滅編)(クリスタルパロディンさん作) - 30 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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ヒグラシのなく頃に(消滅編其の四十五)

「あのっ・・・宗さん・・」
「何や!」
「いいんですかね、これ」
「なぁに授業の一日や二日受けない位なんともあらへんて!」
「はぁ・・昨日の・・タッパー返そうと思ったのに・・」
「何か言ったか?」
「別に何も言ってませんよ。」

先生は何か遠慮しがちに教室に入ってくると・・
「えー、野木麻人君は早退しましたので・・気にせず続けてください・・」
みんな、ポカンとしてる・・・そりゃそうだ・・魅音が1人ニヤニヤと笑みを浮かべてる
「ほぉー、連れ込みにバックレ、不良だねぇノアサは、おじさん感心しちゃったよ」
「変なトコで感心すんな、魅音・・・」
「連れこみってなんですの梨花?・・・ひっ!」
おずおずと沙都子が梨花ちゃんに新しく知った単語を聞いた後短い悲鳴
ここで梨花ちゃんが例えを入れながらいらん話をするはずなんだが・・・!・・・
沙都子もその異様さに気付いたみたいだ
「んっ?どうしましたか?沙都子・・」
端から見たら梨花ちゃんは至ってふつうだろう・・しかし部活の梨花ちゃんを知る俺らなら・・・その笑顔の後ろからとんでもない冷気が出てることに気づくのに数秒もかからない・・
魅音に目配せする・・魅音はアイコンタクトで(今の梨花に何も言わないほうがいい)
アドバイスされる・・(了解・・・)何がなんだかわからないが、今の梨花ちゃんはかなりおこっているらしい・・・・

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