ネギとゼロのクロス(クルシスさん作) - 19 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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ネギとゼロのクロス 20

広場に着くとそこにはエヴァンジェリンが、そして少し離れたところに先生達を含めた大勢の生徒達が集まっていた。
「こ、これは、いったい?」
「ふん、なんだか知らんが、いつの間にか大勢集まっていたんだ」
呆然としているとエヴァンジェリンが近くにきて話してきた。
「すまんのう、実は皆を集めたのは儂なんじゃ」オスマンが先生達の中から出てきてこの状況について説明した。
「他の世界の魔法を生徒達に見せるというのもいろいろと勉強になるものじゃよ。しかも模擬戦ともなればなおさらのぅ」
「ふん、まあいい。せいぜい巻き添えをくらわないように気をつけるんだな。さぁ、始めるぞボーヤ」
「は、はい!」
そうはきすてるエヴァンジェリンと共に広場の中央ひ歩いていった。





「ね、ねぇ、あのちっちゃい子、本当に強いの?」ネギ達が離れていき少し不安になったルイズが誰にとなく聞いてきた。
「だから本当だっていってんでしょ!エヴァちゃんの力は特訓を受けてきた私たちがよく知ってるんだから!」
「ですね。彼女の力は絶大です。力が封印されていたときでさえあれほどの力を持っていたんです。封印がとけている今なら想像もできませんよ」そう言った刹那の言葉にアスナと木乃香少しだけ身震いした。
「・・・そや、今思ったんやけど。二人が思いっきり戦ったらこんな近くで見学してたらみんな巻き添え受けてまうんやないかな?」
「た、確かに・・・」
木乃香の言葉にネギ達と自分達との間隔を見てみると20〜30mくらいしかなかった。
「これだけしか離れていなかったら確かに巻き添えを受けてしまいますね。お嬢様、アスナさん、他の生徒達や先生達にもっと離れるように言ってきましょう!」
刹那の言葉に二人はうなずくと三人はそれぞれ離れていった。
「・・・な、何でみんな人になにも説明もしないで勝手に行動してんのよ・・・」
一人よくわかってないルイズをのこして。

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