ネギとゼロのクロス(クルシスさん作) - 18 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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ネギとゼロのクロス 19

「・・・・と言う訳なんです」エヴァンジェリンの話のあと事の次第を伝えるため部屋に戻ってアスナ達に説明し終えた。そこにはルイズはいたがエヴァンジェリンはいなかった。エヴァンジェリンは特訓場所として指定した、先程までいた場所で待つているとのことだ。本人いわく、ルイズとはあまり一緒にいたくないそうだ。
「そっかぁ、エヴァちゃんが迎えにきてくれたんだ。でも、ルイズ!あんた初対面の人に対しての礼儀がなってないんじゃないの?こんなことになっちゃったのあんたのせいだってちゃんとわかってる?」
「う、うるさいわね!あの子が悪いのよ!ていうか、何びびってんのよ、あんなちっちゃい子に!」
ルイズは悪びれもせづに言い返してきた。アスナ達はルイズが何も知らないことを哀れむような目で見つめていた。
「ちっちゃいって・・・ルイズさん、師匠って本当はヴァンパイアでもう数百年生きてるんですよ」
「は、はぁ!?ヴァンパイアって、それ本当なの!?だ、だってヴァンパイアって物語の中でしか・・・」衝撃の事実にルイズはいささか打ちのめされてしまっているようだ。
「・・・それでネギ先生、どのように闘うつもりですか?」
「特にこれといって作戦があるわけではありません。多分師匠にはきかないと思いますし。だから今ある力のすべてをぶつけるだけです」
「まぁ、実際の所それしかないのでしょうね」
「ネギ、先手必勝よ!あんただって前より強くなったんだから大丈夫よ!」
「そやね。ネギ君、頑張ってな!怪我したらウチが治したげるから安心するえ」
「皆さん・・・はい!!僕、精一杯頑張ってきます!」 みんなから励まされたネギの顔には力がみなぎっているようにみえた。そしてネギ達はエヴァンジェリンの待っている広場へと向かっていった。

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