65
作者:SS投稿作品用
KINGDOMHEART〜欄外妄想
ザルディン
「今の私には理解できないことだ」
ユフィ
「それでも…嬉しい……
父さん…!」
ザルディン
「…!……」
ユフィはザルディンに抱きついて泣き出した。
ザルディンは驚いたが、そっとユフィを抱きしめた。ザルディン
「すまなかった…。本当にすまない。…心はないが、温もりを感じる…。お前は母さんにそっくりだ」
ユフィ
「…後で母さんのこと話してよ」
ザルディン
「ああ。それがせめてもの償いになれば」
ユフィ
「……もうどこにも行かないよね?いなくなったりしないよね?」
ザルディン
「ああ。…ソラに呼ばれなければな」
ユフィ
「…うん」
ソラ\r
「よかったな。でも、さっき言ってた2人だけの秘密ってなんだ?」
シグバール
「俺たちが、人間としてアンセムのもとで研究をしてたときは2、3人でペアを組んでそれぞれ違うものを調べていた。その時に俺とザルディンでペアを組んでいたんだ。それでアンセムだが、実は恋に関する出来事があまり好きじゃなくてな。弟子たちにも恋を禁止した。だが、俺が気づいた時には、ザルディンは忍者に好かれていた。その前のことは知らん」