特捜戦隊デカレンジャーSPIRIT(SAFAIAさん作) - 35 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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特捜戦隊デカレンジャーSPIRIT(#039)

「私たち無視して一人で闘おうだなんて、ずいぶん勇敢じゃないの。貴方、やっぱりあの人の子供ね。」
「麗香さん!」
「ったく、心配させやがって!」
「早くやっつけちまおうぜ、ベイビー。」
「優、拓也!」
デカランチャー、デカラグナス、デカパルスが到着したのだ。

「みんな、いいわね。特捜合体!」
麗香の合図で、それぞれの機体がジョイントしていき、合体形態、デカモビルが完成した。
「ビルドアップ!デカモビルロボ!」

すると、美奈子の機体が高速で動き、しかも飛び回り始めた。
「何なの、これ…速い!」
あっという間に機体の一部が切り付けられる。
「卑怯な!」
美波は、コクピットのスイッチをいじりキーボードを出すと、高速で撃ち始めた。
「設定終了!いいですよ!麗香さん!」
「ありがとう。みんな、いい?」
美波たちの機体もそれに合わせる。やがて、横から光の剣を取り出した。
「みんな、パトエネルギーを!失敗したら、全員ふっとぶわよ。」
デカモビルロボが、剣を上から振り下ろす。
「ジャスティスカッター!」
美奈子の機体は爆発し、これにて一件コンプリート!一也と美由紀の二人は、地球署で無事保護されることとなった。

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