ゼロと双剣の使い魔(クルシスさん作) - 41 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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ゼロと双剣の使い魔 42

「魔法?」
「いや、ルイズもしつこく聞いてきたけどあれは魔法じゃないよ。あれは気を利用した技なんだ」
「気?」
「ああ、気って言うのは・・・ええと、俺もよく知らないんだけど、誰でも持っているものらしいぞ?」
「誰でも?」
しかし、タバサはそんなもの聞いたことがなかった。
「ああ、人でも動物でも草花でも多少なりとも持っているものらしい。それをたくさん特訓して戦闘に使えるようにしたものがあのとき使った技だ。でも、使いすぎると疲れるから、その点では魔法と似てるかもな」
「・・・そう」
タバサは完全に納得したわけではないがロイドロイドの性格上嘘とは考えにくい。
おそらく本当のことなのだろうと信じることができた。
「・・・少し、加減した方がいい。あなたのそれは強い力。トライアングルクラスと同レベルの威力はあった」
「いや、まあ、それはそうだけどな、このルーンってのをつけられてからだと思うんだけど剣を持ったらやけに体の調子がよくなってな、いつも以上の力が出ちまったんだよ」
そう言い左手の甲をさする。
「ルイズが言うには使い魔になると特別な力が備わるものらしいんだけどそのせいなんじゃないかって」
「そう・・・でも、加減はできるようにした方がいい」
「ああ、俺もそう思ってそういう特訓はしてるんだ。おかげで、少しだけ加減ができるようになった・・・と思う」
ロイドは最後のほうあいまいな答えになってしまった。
どうやら加減の特訓はかなり大変らしい。
「・・・そう・・・っ!」
突然タバサはロイドから別のところに視線をやった。
どうしたのかロイドもそのほうを見てみると視線の先にはゴーレムがいた。
離れていても、大きいと感じてしまうほどだった。
「な、なんだあれ?」
「・・・フーケ」
「え?」
「たぶん宝物庫が狙い」
そういいタバサは口笛を吹いた。
すこしすると、タバサの使い魔シルフィードが飛んできた。
ロイドとタバサがシルフィードに乗ると、一気に舞い上がりゴーレムのいる方へと飛び出した。
しかし、その途中、ゴーレムが崩れていくのが見えた。
その場にロイドとタバサがつくとそこにはキュルケとルイズが悔しそうな顔で膝をついていた。
見ると、校舎の壁が破壊されていてそのそばにはゴーレムに使われたのであろう大きな土の山ができていた。

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