BLEACH～日乱～?

どれくらいたったのだろう…隊長はｱﾀｼが泣きやむまで、抱き締めて、頭を撫でてくれた。
「……隊長…ありがとうございました……ごめんなさい…迷惑をかけてしまって。」
「別に…迷惑なんかじゃねぇ…お前、これからは俺の前で泣け。俺の知らないところで泣かれるのは、嫌なんだよ……」
隊長は、顔を真っ赤にしていた。ｱﾀｼは、嬉さと隊長の以外な1面を見て笑ってしまった。
「ｯてめ！俺が真剣に話「隊長。大好きですよ…」…ｯ///」
「隊長…顔真っ赤ですよ。…ｸｽｸｽ」
「ｯるせぇ…//」
隊長は、いきなり立ってｱﾀｼに背を向けた。「…隊長?」
「…阿散井達に報告に行かないといけないだろ…」
「…あｯ!ｱﾀｼ…すっかり忘れてた……」
「行くぞ」
「はぁーい」
隊長の顔をみると、面白い事を思いついた子供のように笑っていた。

「……松本…俺は…愛してるぞ……」
「ｯ!?//」

隊長は楽しそうに笑った。
「…た、隊長！もう一回!!もう一回言ってください!」
「…帰ったらな……飽きる程言ってやるよ……」
隊長はニヤリと笑って、すぐに真剣な顔になった。
「行くぞ…ついてこい!松本。」
「はい。」

隊長…ｱﾀｼも貴方を愛しています。だから、いっぱい愛してくださいね！


END

後書き
またまた日乱を書いてしまいました。ここまで読んで頂き有難うございました。また、書くかもしれませんが、そのときは、またよろしくお願いします。