ゼロと双剣の使い魔(クルシスさん作) - 33 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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ゼロと双剣の使い魔 34

トリステインの城下町をロイドとルイズは歩いていた。
「それにしてもあんたって、馬に乗り慣れてるのね、平民のくせに」
「まあ、別に馬じゃないけど、乗り慣れてるのは確かだな」
(寝坊して学校に遅刻しそうになった時とか、旅をしてた時とかにノイシュに乗ることも多かったからな)
「それにしても、三時間もかかるとは思わなかったな。結構遠かったんだなここまで」
「まあね」
ロイドは周りを見回した。
率直な感想と言えばそんなに変ったところはないなと思った。
むしろ今通ってる道は大通りにしては狭いとさえ思ってしまった。
道幅は五メートルもない。
「それで、武器屋ってどこにあるんだ?」
「ピエモンの秘薬屋の近くだったから、この辺なんだけど・・・」
そう言ってさらに細い道に入っていく。
「あ、あった」
ようやく武器屋を見つけたようだ。





「ゼロのルイズったら、物で気を引こうとしちゃって・・・。私が狙ってるってわかったら早速プレゼント攻撃?」
難なくルイズとロイドの馬を見つけた一行はここまであとをつけてきたのだ。
「こうしちゃいられないわね。私達も行くわよ、タバサ!」
キュルケは本を読んでいるタバサを引きずりながらルイズの入った店の戸をくぐった。

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