とある無能力者と超能力者(エドラドさん作) - 41 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

サイトトップ >> とある無能力者と超能力者(エドラドさん作) >> 41

41

とある無能力者と超能力者 5-5

美琴は条件つきで納得した。

「わかった・・わよ。
じゃあ今からアンタには目をつぶってもらう。
そして私の持ってる右と左にある紙のどっちかを選ぶ。
片方はアンタが選んだ時点で、もう一枚は破いて海に捨てるわ。
それは問題。答えなしよ!

そしてアンタはその紙を家に帰るまで見ちゃダメよ!

じゃあ目を隠して?」
美琴は条件を整えた。

当麻はいまだに何が起きたか把握していない。だが、条件を飲んだ。


「もう、いいわよ。」美琴がいうと当麻は振り返る。そして、

「左だ。」
「はい、じゃあこっちね。右はっ」

そういいながら細かく破いて手のひらに乗せておいた。
合図のように風が吹き、紙は橋の下へと落ちていった。

「で、これは家に帰るまで見ちゃいけないのか?
上条さん超気になるんだけど・・・」


「ダ・メ・よ!」

ランキング

検索

投稿・ユーザ登録

プライバシーポリシ - 利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス