6
作者:SS投稿作品用
BLEACH~日乱+やち~?
松本が出ていった後、草鹿が俺の顔をジーっと見ていた。
「…なんだよ……」
「ひっつんって優しいんだね。」
「ッ!?なんだよ、いきなり…」
「ん~。ひっつんが笑った所、初めて見た。」
俺…笑ってたのか…
なんだか、恥ずかしくなった。
「ッ…ぅるせぇ!!//」
「キャハハ!照れてる~。」
その時、松本が支度を終えて戻ってきた。俺が顔を赤くしている事を不思議そうに見ていた。
「どうしたんですか?」
「…別に//」
「乱ちゃん!準備終ったの?早く行こぉ!ひっつん。おとなしく待ってるんだよ~。」
「…ハァ」
もう、怒るのも疲れた…
そんな俺に、苦笑いをして
「じゃあ、行ってきますね。美味しい鯛焼き買って来ますから。」
と言った。そして、先に出ていった草鹿を追うように、出ていこうとした。
「松本!」
松本が振り向いた瞬間唇を奪う。
「ッ!?」
唇を離し、ニヤリと笑った。
「いってらっしゃい。」
松本は、キョトンとしてすぐに笑った。
「行ってきます!」
おわり☆
オマケ
「ひゃあ~ひっつん大胆!!」
草鹿が影から見ていた事を俺達は知らない。そして、翌日十番隊隊長と副隊長の熱愛が噂された。
後書き
日乱小説、4つめです。今回は、やちるを出して見ました。やちるに振り回される隊長を書きたかったんですけど…。
それに、なぜか最後のオチが同じになってしまって…ごめんなさい。また、書きますんで、読んで下さいね。それでは…