ヒグラシのなく頃に(消滅編)(クリスタルパロディンさん作) - 11 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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ヒグラシのなく頃に(消滅編其の十五)

レナ今とてもつらい思いをしてる・・それはわかった・・・・そしてこれからが大変になっていくこと・・・災難・・・っていうのはほんとに突然に来るもんだ・・・・・・・・
俺たちはいつものように部活して・・ちょっとレナがいつもより悪ふざけが過ぎた・・だけだったのに・・・

・ ・・そういえば・・一つだけ・・・いつもと違った・・・っけ・・・・転校生・・・
・ 名前は確か・・アキトだか・・マサトって言ったけ・・・あいつが放課後にあの場所に

すぐ首を振り考えを改めた・・あいつはただ・・あの場所にたまたまいただけだそれこそあいつだって・・もう少しで・・木の下敷きになるところだったんだ・・・

待合室に近くなるにつれにぎやかな声がする

「ちょっと待って!あれっ、なんでぇなんでぇ?」
魅音の声だ・・・
「これ・・・けっこう・・むずかしいんですね・・」
もう一人の声は・・かなり声が裏返ってるが・・転校生の声・・?
何してんだ?

ひょいっと中に入ってみると転校生と魅音がテーブルで向かい合ってトランプを広げている・・見るとどうもジジ抜きをしてるらしい・・が・・あのときのトランプだ・・

ジジ抜きか・・最初やったとき魅音にコテンパンにされたんだっけ・・確か・・こいつらは・・・トランプの傷まで・・覚えてる上・・魅音に至っては駆け引き勝負まで負けて
顔にマジックペンでとんでもない落書きされたという苦い思いでもある・・・転校生   魅音に勝負挑まれて・・遊びのつもりでやったんなら・・あきらめろ・・そいつは生半可な覚悟で勝てるようなやつじゃないぜ・・・

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