とある無能力者と超能力者(エドラドさん作) - 53 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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とある無能力者と超能力者 6-9

「御坂ぁ~、白井~!、海斗~!」

黒子と美琴と海斗は目を瞑った。


・・・・・
ドゴォォォォォォン。

当麻は叫んだ。



当麻の声が公園に響く。

後ろから、丘原たちが歩いてくる。

「残念だったな。重福を探し続けたが為に・・・逃げることもそこまでしていなかったのか。
かわいそうに、白井黒子には一度、人生を変えてもらったからな。

感謝はしている。」と丘原が言う。

「火龍はまだ消えないのか?」当麻は丘原に聞く。

「ん?にしても長すぎる。
あれは・・・何だあれは!」丘原は腰を落とした。


そこには魔女狩りの王-イノケンティウスがいた。

イノケンティウスはステイル=マグヌスという男が召喚するもの
神裂や禁書目録と同じ必要悪の教会に所属している。

ふと、辺りを見渡すとイノケンティウスの近くにもどこにも美琴たちの姿は無い。

振り返り前を見ると、ステイルがいた。

「まったく、この茶髪が君の彼女の超電磁砲なのかい。
ふ~ん。かわいい子は大切にしなよ。
とりあえず僕はあの男と勝負するよ。
イノケンティウス!」

声をかけると、真横にイノケンティウスが出てきた。

「君は超電磁砲とこのツインテール、海斗を安全な場所に避難させておけ!
直に神裂もくる!」

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