MASKED RIDER BLACK
〜秋月杏子の試練〜#001(SAFAIAさん作) - 4 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

サイトトップ >> MASKED RIDER BLACK 〜秋月杏子の試練〜#001(SAFAIAさん作) >> 4

ひとつ前の話 | ひとつ次の話

MASKED RIDER BLACK〜秋月杏子の試練〜#005

杏子は目を覚ました。辺りを見回すと、そこは、洞窟だった。ふと見ると、そこには破損したバイクと車があった。そう、これは光太郎がかつてクライシス帝国と戦っていたときに使った、アクロバッターとライドロンであった。

(あっ、ここはきっと光太郎さんがマシンの格納庫にしてたとこなんだわ、でも、何でこんなところに閉じ込められてるのかしら…。そんなこと考えてるヒマは無いわ、早く逃げないと…。)
だが、少し進んだところで、何かにぶつかった。
「あっ!」
おそる?見上げる彼女。すると、そこには、目を疑うような人物が!
「滝様…一体なぜ…。」
光太郎と信彦の先輩であった滝竜介が目の前に立っており、杏子に向かって怪しく微笑んだ。
「何してるんだい?」
恐怖のあまり言葉も出せない杏子。
「ここから逃げれるなんて思ったら大間違いだよ。何せここは、ネオゴルゴムの神殿なんだからね(ニコリ)。」
「なぜ…なぜ貴方はあんな極悪組織のメンバーなんかに…。」
彼女は必死に滝を問い詰める。
「決まってるじゃないか…人間社会なんて、ラクじゃないしね、この組織のメンバーにしてもらって功績を立てて怪人にして貰えれば、5万年も生きられるしね。そして、地球の文明を破壊し、俺たちの優秀なヤツだけの星をつくる。どうだ?いいと思わないか?」

ひとつ前の話 | ひとつ次の話

ランキング

検索

投稿・ユーザ登録

プライバシーポリシ - 利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス