涼宮ハルヒの進級(SOS団とは別のお話)(エスカルゴンさん作) - 0 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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涼宮ハルヒの進級?(SOS団とは別のお話)

入学式も終わり新入生がゾロゾロと一年五組の教室に入っていく。      自分の席を探していたら、肩を叩かれた。     「同じクラスでよかったな」           同じ中学の石塚(いしづか)がカバンを肩に掛けて話し掛けてきた。     「あぁ同じクラスじゃなかったらどうなるかと思ったよ」          この高校、つまり北高からは俺の自宅が遠方にあるため電車で五駅もかかる。そんなに遠かったら友達もいない訳で唯一の友達が石塚だから高校に入ってから、かなり仲良くなった。  「こんな遠くだから知り合いもいないからな」   その通り。周りは見たことない人がワラワラいる。まるで別世界だ。石塚とぺちゃくちゃ喋りながら自分の席についた。俺の席は窓際最後尾。そして、石塚は俺の前だからこれまた幸運だ。石塚がこっちを向いて 「お前は部活なにやるの?」           そういえば全然頭になかった。何部があるのかな?野球部はあると思うが。  「まだ未定。お前は?」 石塚を指を差しながら言う。           「ん〜なんにしよう」  何でもいいけど教室から近い場所にある部活がいいと思うな。

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