ヒグラシのなく頃に(消滅編)(クリスタルパロディンさん作) - 132 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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ヒグラシのなく頃に(消滅編其の百四十七)

あっさりそう言い切る、ノアサは怒られていると思い・・
「ごっゴメン・・わかったよ・・・ミナと一緒に行動するよぉ・・」
「ふふ、そうね・・よぉしあとはこのミナ姉さんに任せなさい!」
そういって無理やりノアサの手を引っ張るそれが少しお似合いで・・私は凄く不快だった
このミナって子馴れ馴れしすぎない・・羽入?

「あうあう・・仕方ないのですよぉ、ノアサにとってここで唯一心を許せたのがユユとミナなのですから・・それに・・」
わかってる・・ここは過去の世界・・わかってるつもりなんだけど・・・
羽入はそんなことは気にせずこの記憶の説明を始める
「もう、梨花にはわかちゃったのかもしれないですが、ここは誘拐船の上層にあるカジノなのですよ」
「カジノ、なんでそんな記憶が?」
「これが誘拐船でこの三人が売られずにずっと一緒にいられた理由なのです、三人はカジノの凄腕監視員なのです。」
「監視員?」
「カジノでイカサマしたりして大勝ちする人間を見抜く役割なのです!彼らが来たおかげで店側は大損せずに済んでいるのですよ。」
「なるほど、利益優先の彼らにとってはこのまま売って金にするより、ここでカジノ監視をしてくれたほうが金がたまるってわけか・・ずる賢いわね・・」
そして・・ノアサのゲームの腕はここで培われたわけか・・
「発案はユユなのです!」
ユユ?さっきの寝相の悪い子か・・そういえば・・まだ直接話してる様子は見てないわね・・
「ユユってどんな奴なの?羽入」
「今から出てくるのです!」
そして、場面は・・さっきの続きみたいだ、手を握ったノアサとミナそれが人を掻き分けてるのが見える、

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