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作者:SS投稿作品用
KINGDOMHEART〜欄外妄想
ラクシーヌ
「これは、私の力…」
ソラ\r
「よかったな。力を取り戻した感想は?」
ラクシーヌ
「あんたに言うことは何もないわよ。でも感謝はしてあげるわ」
ソラ\r
「どーいたしまして」
ラクシーヌはナイフをしまい、後ろに行った。
アクセル
「さて、残るは3人だ」
ソラ\r
「ゼムナスとサイクスは問題だなあ…」
ザルディン
「まだか?」
ソラ\r
「ごめん。残った3人を説得できない?」
アクセル
「ソラが全員連れていきたいんだとよ」
ザルディン
「見捨てて行ってしまえばいいものを…。ヴィクセンなら説得できるかもな」
ソラ\r
「説得してくれないか?」ザルディン
「…それで気がすむなら」ザルディンはヴィクセンのところに行って耳打ちした。するとヴィクセンが小走りで来た。
ヴィクセン
「気が変わった。協力する」
ソラ\r
「何て言われたんだ?」
ヴィクセン
「それは言えん」
ソラ\r
「それなら、いいけど」
ソラはキーブレードを鍵穴に向けた。
ヴィクセンの周りを巨大な氷の塊が覆いつくし、だんだんシールドの形になっていった。これも一回り大きくなったように見えた。
ヴィクセン
「感謝するぞ」