鳥人機装バーニングファルコン(序章)(優風さん作) - 6 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

サイトトップ >> 鳥人機装バーニングファルコン(序章)(優風さん作) >> 6

鳥人機装バーニングファルコン(第6話そして…完全体へ)

“ネダル”の3幹部の1人暗黒の騎士・ジャガンの攻撃によって打撃を受けた光は着装したバード・ギアも解除され光は元の人間の姿へと戻ってしまった。

「しっかりしろ、光っ!」「くっ!身体が思うように動かねぇ。あいつ強すぎるぜ」
「さっきも言ったようにまだお前は完全化したバード・ギアを着装してないんだ。完全体ともなればジャガンにも太刀打ちできるはずだ!」
「簡単に言うけどさ。じゃあ、どうやって完全化したバード・ギアをまとう事ができるんだよ?」
「…それは俺にも分からない。ただ分かっている事はお前が正義の心を強く思えば思う程それに結晶光は反応する」
リュックの言葉を聞きヨロヨロと光は立ち上がった。
「おしゃべりはそこまでだ。まとめて消し去りこの世から葬り消し去ってくれるわ」
「くるぞ、光」
「くらえっ!暗黒妖術、“黒雷電撃掌波”」

セリアンは光達に強力な電撃波を放った。

「ファンネル・フィールド」
リュックは咄嗟の反応でバリアを張った。

「バード・フリー人め生意気にバリアなんぞはりおって」
「リュック」
「光、バリアを張れる時間もそう持たない。今のうちにジャスティアンで逃げろ」
「何を言ってるんだ、リュック。そんなの嫌だ」
「いいから早く!」
「嫌だ。俺はリュックを…仲間を見捨てて逃げるなんて出来ない」
「友情ごっこもそこまでだ。セリアン、我も力を貸すぞ」
そう言うとジャガンもセリアンと一緒に攻撃を仕掛けてきた。

「ウワァー」
「リュック」
バリアは撃ち破られリュックはそのまま動かなくなった。
「リュック、リュック何とか言えよ。目を開けてくれ」
「ふん。バード・フリー人の力なんぞ我々には及ばんは。残るはバードスペクターになりそこねた3次元人だけ」
「今、一度我が剣でひと思いに殺してやるわ。“蛇影炎殺破”」
ジャガンが技を放つと同時にリュックの身体から青く輝く丸い光が光の身体の中に取り込まれた。
「これで死んだも同然。ハハハ…ん、何だこの大きなエナジーは?」
「ジャガン様あれを」
ジャガンの攻撃によってできた爆発後の煙から現れた光は完全体と化したバードスペクターとしてジャガン達の前に姿を見せた!

ランキング

検索

投稿・ユーザ登録

プライバシーポリシ - 利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス