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作者:SS投稿作品用
SLAM DUNK 〜2nd GENERATION〜 33
練習試合から1週間後
早朝
湘北高校体育館
青空「浩一!!早く来い!」
浩一「ったく・・何でバスケ部でもねぇのに、毎朝こいつに付き合わないといけないんだ」
青空「ぶちぶち言ってねぇで早く来い!練習しねぇとハゲゴリはおろか神谷も倒せねぇ!」
「・・・」浩一は笑みを浮かべた
ダムッ
体育館からボールの音が聞こえた
「ん?誰がいんだ?」青空が体育館を見てみると、背が高くヒョロっとした男が、綺麗なフォームからシュートを打っていた
シュパッ
シュートが決まり、男が青空の方に振り返った
男「金髪・・・」
青空「お前馬鹿にしてんかぁ〜!」
「馬鹿にしてねぇって」浩一が青空を止める
男「君・・青空拓馬君だよね?」
青空「そうだ!文句あるか!」
浩一は呆れている
男「聞いたよ。ものすごい一年達が入ってきたって」
青空「ほほう・・わかる奴だなぁ。君、名前は?」
男「2年C組。新・・新富美夫だ」