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BLEACH~日乱+恋ルキ~
「「「あッ!!」」」
四人の隊長・副隊長が顔を合わせた。
「日番谷隊長…乱菊さん。」
「恋次!…とクチキさん?」
顔を合わせたのは、
日番谷・乱菊・恋次・ルキア
「お前らも、飲みに来たのか?」
日番谷隊長が聞いてきた。
「あッはい!!…日番谷隊長と乱菊さんは、お二人で…?」
「えぇ。そうよ。」
乱菊さんは、冷静に答えた。俺は、日番谷隊長と乱菊さんが二人で飲みに来ている事に驚いた。
「…とりあえず入りませんか?」
ルキアが言った。それで、店の中へ入っていった。
「どうせなら、一緒に飲まない?…ねッ隊長!!」
「あぁ…」
「えッ…でも、お邪魔で「よろしいんですか?」
俺の言葉を遮り、ルキアが言った。
「いいわよ。それに、クチキさんとも話してみたかったし…」
こうして、俺達は四人で飲む事になった。
「…クチキさんって」
「ルキアでいいですよ。」
「そう?『クチキさん』って言いにくかったのよ~!それに、クチキ隊長を思い出しちゃうし…」
「兄さま?」
ルキアが不思議そうに首を傾げた。
「…コイツ、お前の兄貴と仲悪いんだよ……」
「そうなんですか?隊長と乱菊さんが…」
すると、乱菊さんがニッコリ笑って言った。
「まぁ…いいじゃない。大ッ嫌いな人って、誰でもいるでしょ?」…乱菊さん…なにげに凄い事言ったな…
俺は、酒を口に含みながら思った。
「…それより、ルキアちゃんと恋次って…付き合ってるの?」
「Σんな!?」
ブッ…
俺は、思わず酒を吹き出してしまった。
「きたねぇなぁ…」
「すッすいません……」
日番谷隊長が、布巾で拭きながら言った。
「でッどうなのよ!」
「「//」」
「…初だな。」
日番谷隊長と乱菊さんが笑った。