KINGDOMHEART〜欄外妄想(ウェルシュさん作) - 66 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

サイトトップ >> KINGDOMHEART〜欄外妄想(ウェルシュさん作) >> 66

66

KINGDOMHEART〜欄外妄想

ザルディン
「一番初めに出会ったのは、森で散歩をしているときだった。ユフィ、お前の母さんのサーシャは木の下で足をくじいて座り込んでいた。その時の休憩時間は1日30分だったが、その間になんとか手当てをして里までおぶって行ったんだ。その時から母さんは惚れたかもしれないと言っていた。次の日も母さんは私と会って話をするようになった」
ユフィ
「昔は森があったんだ…」ザルディン
「ああ。昔は広大な森があって、忍者の里や山賊の村があった。今では青い渓谷と黒いハートレスが巣食っていて見る影もない。
さて、次はシグバールの秘密を話そう」
ユフィ
「シグバールの秘密?」
ザルディン
「私と母さんが森で話しているところをシグバールに見られてしまったんだ。だがシグバールは片目を抑えていて、手の間から血がこぼれていた。驚いてどうしたのか聞くと山賊にやられたから忍者に討伐を依頼しに行くとか言ってな。母さんじゃ悪いから頼んでくれと言って私と母さんも一緒に行くことになったんだ」
シグバール
「俺たち3人は険しい坂道を登ったり罠をくぐったり大変な思いをしてやっと着いたと思ったら忍者たちは賢者を敵対してるわ、お前の親爺さんである村長はとんでもなく頑固で、さらにはお前の母さんも負けず劣らず頑固で、まったく話が進まないわ」

ランキング

検索

投稿・ユーザ登録

プライバシーポリシ - 利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス