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作者:SS投稿作品用
KINGDOMHEART〜欄外妄想
ゼクシオンとソラは2、3歩離れた。
ソラはキーブレードを鍵穴に向け、鎖をはずした。
すると今度は花の香りが漂ってきて、ソラたちを包み込んだ。見ると、マールーシャの周りに無数の花びらが回っていた。
そしてその花びらはすべてマールーシャの手元に集まり、サイズになった。
マールーシャ
「これだ…。これこそ私の力。感謝するぞ、光の勇者」
ソラ\r
「どういたしまして」
マールーシャはソラの後ろに行き、ゼクシオンがソラの前に来た。
ゼクシオン
「少し質問してもよろしいでしょうか?」
ソラ\r
「うん、いいけど…」
ゼクシオン
「他のメンバーはどのようにして誘うつもりですか?」
ソラ\r
「うーん。わかんないけど俺たちに言った人は来てくれた人だけでいいって言ってたぞ」
ゼクシオン
「あなた方は頼まれて来たと言うわけですか?」
ソラ\r
「ああ。でもその人は名前を言わないでほしいって言ってたから、教えることは出来ないけど…」
ゼクシオン
「それなら結構です。
では、始めてください」
ソラはキーブレードを鍵穴に向けた。
するとゼクシオンの周りを不思議な霧が包み込んだ。その霧はやがて小さくなり、一冊の本になった。