KINGDOMHEART〜欄外妄想

全員が食べ終わると汚れた皿が一瞬で消えた。
デミックスは十分満足したようだった。
デミックス
「ふぅ、プリンうまかった！もう食えねぇ」
シグバール
「お前は、食い過ぎだってハナシ」
デミックス
「へへへ」
王様
「満足できたかい？」
デミックス
「うん！もう最高！」
王様
「よかった。それじゃあ、このまま話をさせてもらうよ」
ゼムナス
「…確か、我々に協力してもらいたいと言う件だったな。だが、我々には多くの質問がある」
王様
「うん。何でも言って」
ゼムナス
「まず、なぜ我々に協力を求めたかということだが、我々はいわゆる抜け殻だと王は言った。そして今回はその抜け殻にしか出来ないことをしてもらいたいとも聞いた。さらに我々は、人だった時の記憶が生きているから、それを元に心が再生するかもしれないことも聞いた。だが、なぜそこまでする？真の目的があるはずだ」
王様
「うん、その通りだ。
実は??機関が消滅した後ノーバディたちが多くなり、力が増したように感じて僕は不安だった。そんな時賢者アンセムが現れた。僕は旧友とノーバディのことを調べていたらハートレスも同じ数だけ増えていることがわかったんだ」