KINGDOMHEART〜欄外妄想(ウェルシュさん作) - 30 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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KINGDOMHEART〜欄外妄想

シグバール
「そのあと、腹を壊した時は一体何事かと思ったぜ」
ソラ\r
「どうして?」
シグバール
「突然ぶっ倒れりゃ誰でも驚くだろってハナシ。
しかも、その時は夜の残業で2人だけだったんだが、俺はもう少しで眠っちまいそうだったからな」
ザルディン
「ふ、うそつけ。何度肩を揺すってもピクリとも動かなかったくせに」
アクセル
「あっはっはっは!なんだか楽しそうな残業だな」
ザルディン
「楽しいものか。人がもがいている真正面でろくに残業もせずに爆睡しおって」シグバール
「爆睡なんてとんでもない。ちょっと寝ただけだ」
ソラ\r
「ハハハ。まあまあ2人とも」
サイクス
「話の途中で申し訳ないが、協力する」
ソラ\r
「お、待ってました」
ソラはキーブレードを鍵穴に向けた。

すると、サイクスの鎖は外れ、周りがぼんやりと銀色の光に包まれた。
サイクス自身は金色の光にみちあふれていた。
光の中にクレイモアが現れたかと思うとだんだん剣先が取っ手の方にへこんでいき、三日月型になった。
サイクス
「…感謝するぞ。勇者よ」ソラ\r
「どういたしまして」
シグバール
「ゼムナスはどうするんだ?」
ゼムナス
「…協力しよう」

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