KINGDOMHEART〜欄外妄想(ウェルシュさん作) - 20 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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KINGDOMHEART〜欄外妄想

ゼクシオンを包んでいた霧はやがて小さくなり、一冊の本になった。
レキシコンだった。
ゼクシオン
「ひさしぶりですね。
こんな解放感を得たのは」ソラ\r
「地上に出たら、もっと解放感を得られるんじゃないか?」
ゼクシオン
「それは、機関員それぞれだと思います。では失礼」ゼクシオンはまたソラの後ろに行った。
ソラ\r
「さてと、次は誰だ?」
返事は帰ってこなかった。しかし、無言で岩だなから降りてくるメンバーがいた。レクセウスだった。
ソラ\r
「お、協力してくれるのか?」
レクセウス
「地上に出たい。協力する」
ソラ\r
「ありがとう。じゃ行くぞ?」
ソラはまた、キーブレードを鍵穴に向けた。
するとものすごい衝撃波が巻き起こり、砂嵐が舞い上がった。
やがて砂嵐が収まっていき、レクセウスの手には今までより一回りほど大きなアックスソードが握られていた。
ソラ\r
「どんな感じだ?」
レクセウス
「でかい。しかし軽い」
レクセウスはそう言って、2、3歩離れ、アックスソードを振り回してみた。
ソラには今までより動きが早くなったように見えた。ソラ\r
「力が戻ってよかったな」レクセウス
「…感謝する」

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