KINGDOMHEART〜欄外妄想

ソラ＼r
「うん。わかった」
王様
「じゃあ、そろそろいいかい？」
ソラ＼r
「うん、待たせてごめん」王様
「いいんだよ。じゃあ、アンセム。装置の用意を」
アンセムはうなずき、装置のレバーに手をかけた。
アンセム
「気をつけて行くんだぞ」そしてアンセムはレバーを下げた。

すると、ソラたちの目の前に穴が広がり、口を開けた。王様とソラは穴の中に入っていった。そこは闇の中だけど、光の中にもいるような不思議な空間だった。だけど、歩いているうちになにかに吸い込まれそうな感じになる。道が途絶えたのだ。
ソラ＼r
「なんか、吸い込まれそうだ。あとどれぐらいで行き止まりなんだ？」
王様
「ここが行き止まりだ。
ソラ、キーブレードを出すんだ」
ソラはキーブレードを出した。そして王様も、キーブレードを出していた。
するとキーブレードの先が光だし、王様はソラの手をつかんで言った。
王様
「ソラ、絶対に手を離しちゃダメだよ。強く握っても構わないから、絶対に離しちゃダメだよ」
ソラと王様は光に吸い込まれていった。まるで滝をのぼるように。

その頃、??機関のメンバーは全員思っていた。
どうしてここにいるのか。