涼宮ハルヒの進級?(SOS団とは別のお話)(エスカルゴンさん作) - 9 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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涼宮ハルヒの進級?(SOS団とは別のお話)

冷蔵庫を開けたが、昨日残しといたプリンが消滅している。あいつか……   「プリンをどこにやった」冷蔵庫に頭を突っ込んだまま妹に尋ねる。     「食べてないよー」   嘘こけ。じゃあなんで無いんだよ。物質は消滅しないもんだぞ。たぶん。冷蔵庫から惜しみながら顔を上げる。そして、妹の方を見ると、空のプラスチック製の容器があった。いくらなんでも大胆過ぎだ。俺のプリン返せ。人の物を黙って食う奴を無視して、二階の自分の部屋に入る。クローゼットから自分のパジャマを取り出して着替えた後、再び台所へ。家は晩飯が早いから、しばらくして晩飯が出てきた。それを、30分程で食い付くしたら、寝る前にやるべき事をやって、ベッドに入った。すでに10時を廻っている。ベッドに入りながら、読みかけのライトノベルを読みながら、睡魔が降臨するのをひたすら待つ。そろそろかな?寝よう。そう思って目を閉じる。

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