特捜戦隊デカレンジャーSPIRIT(#01)(SAFAIAさん作) - 40 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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特捜戦隊デカレンジャーSPIRIT(#044)

スワンは、レイルが若かった頃の話をゆっくりと話し始めた。
「あの人がまだ見習いだった頃、今の貴方と同じように、武器の使い方を訓練していたの。でも、何度やっても怒られてばっかりで、『いつもは誉めてくれるのにどうして俺のこと怒ってばっかなんだ。』って。」
「えっ、お父さんもそうだったの?私初めて知った。お父さん、遊んでくれるときはいつもニコニコしてるのに、メカのこととかになったら、すごく厳しかったんだもん。でも、マスターした時すごく誉めてくれた。」
「だから、バンは意地悪で貴方に怒ってるんじゃないのよ、貴方が一人前のスペシャルポリスになって活躍して欲しいから、あんな風に厳しい態度とるのよ。これだけは、分かってちょうだい。」
美波は大きく頷いた。

その時、伴番から連絡が入った。
「一体どういうことだよ、これは!」
「どうしたの?バン。」
スワンが応答する。
「何が起こったか知らねーけどよ、急に他の惑星のベースとコンタクト取れなくなっちまったんだよ!」
「何ですって?」

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