ポケットモンスター  アクアマリン(rvbyさん作) - 5 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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ポケットモンスター アクアマリン?

次の日、あたしはトウカの森を超えて、カナズミシティに行った。

さっそくポケモンセンターで体力回復させてから、カナズミジムに行ってみた。

このジムのリーダー、ツツジさんは岩タイプの使い手。

水タイプのミミたんで行けば楽勝だと思ってた。

でもそれは1体目のイシツブテだけ。

2体目のノズパスには、その理屈は効かなかった。

「ノズパス、でんじほうです!!」

ツツジさんがそう言ってノズパスに指示し、ノズパスから放たれたでんじほうは、見事にミミたんに命中してしまったのだ。

そして、大ダメージを負ってしまったミミたんは、戦うことすら出来なかった。

「ミミたん、戻れ! エネたん、交代!!」

あたしはエネたんを出した。

エネたんのスゴいこと、それは素早さが高いこと。

これで少しはでんじほうもあたらなくなるだろう。

でもエネたんが出す技は、どれも岩タイプのノズパスには効果はいまひとつ。

残る可能性はただ1つ。

エネたんの技、「ねこのて」でミミたんの技、「水の波動」か「波乗り」か「ハイドロポンプ」が出るのを待つだけ。

エネたんの体力もそろそろ限界。

あたしは残された1ターンに賭けた。

「エネたん、ねこのて!!」

すると、水の音が聞こえてきた。

見ると、エネたんの手からは大量の水が出ていた。

これは、ミミたんの技、「ハイドロポンプ」だ。

ノズパスはその水に足がすくんで動けないらしい。

「エネたん、いっけぇ!!」

ハイドロポンプは見事ノズパスに命中!!

ノズパスは戦闘不能状態になった。

そう、あたしはツツジさんに勝ったのだ。


「はい。これがこのジムのバッジ、ストーンバッジです。」

渡されたバッジはすごいキラキラ輝いていて、まるであたしたちの戦略をたたえているようだった。

これでまた一歩ルネのジムリーダーに近づいたような気がした。

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