ポケットモンスター  アクアマリン(rvbyさん作) - 1 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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ポケットモンスター アクアマリン?

次の日

あたしはコトキタウンを後にした。

そして102番道路に出ようとしてたその時─

どしん!!

いてて… 何なのよもぉ

顔を上げてみると、そこには男の子が立っていた。

その男の子はすぐにどこかへ行こうとしていたので、マリンはその男の子を呼び止めた。

「ちょっと! そっちからぶつかってきといてそれはないでしょう。謝りなさいよ!」

するとその男の子はリュックからモンスターボールを出して「んじゃ、やるか?」と言った。

マリンは「勝負でキリつけんの? 何考えてんだろ」と思ったが、相手があやまりそうにないのでモンスターボールを手に取った。

「んじゃ、キマリだな」そう言って、モンスターボールからポケモンを出した。

しかし、ポケモンはモンスターボールから出した瞬間動き回り、目で追いかけることさえ難しかった。

マリンは、ミズゴロウを出した。

そのポケモンは木から木へと飛び回っていた。

攻撃なんて出来る訳がない。

辺りに強い風が吹いた。

その時、マリンは考えついた。

「ミミたん、吹雪!!」

指令を受けると、ミズゴロウは全身の力を込めて吹雪を放った。

そうして出された吹雪は、強い風に乗って辺りに散らばった。

そして、ポケモンが飛び回っている木はあっと言う間に凍りついた。

ポケモンは氷に滑って転んで下に落ちてきた。

正体はキモリだった。

「んじゃ、地上戦で行くか。キモリ、吸い取る!!」

キモリはミズゴロウの体力を吸い取り始めた。

効果は抜群!! ミズゴロウは大ダメージを負ってしまった。

「俺はジュン。思い上がると失敗すると言う事を忘れないように。以上!!」

そう言うと、チルタリスに乗ってどっかへ行ってしまった。

「何だったんだろう…?」そう思いながら傷ついたポケモンを連れてポケモンセンターへ戻った。

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