特捜戦隊デカレンジャーSPIRIT(SAFAIAさん作) - 16 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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特捜戦隊デカレンジャーSPIRIT(#020)

「アイツ、まだ生きていたのね、許せないわ。」
悔しそうにモニターを見つめる一人の女。彼女の名はブラスト。アブレラと同じく武器商売をしており、彼とは商売敵。彼女は、美波ら近藤一族とその関係者ら抹殺の計画を企てた張本人でもある。
「レイルとその妻は死にましたが、まだ娘が残っております。」
彼女の部下のひとり、レイラが口を開いた。「判っているわ。でも、甘くみるんじゃないわよ。彼女の力は、あのトート星人をも凌ぐといわれているわ。」「それと、近藤マサトが行方不明になっているという話も、他惑星の署から聞いております。」
もう一人の部下、ユウジも重い口を開く。
「アイツは、今宇宙警察の超マシン『デカバイザー』を開発した張本人。今も何処かで生きていると聞いているわ。どんな手を使ってでもいいわ。早く見つけ出して、必ず全員の息の根を止めてちょうだい。失敗は許されないわよ。判っているわね。」
「はい。」

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