とある無能力者と超能力者(エドラドさん作) - 49 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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とある無能力者と超能力者 6-5

「白井、レベルアッパーって何だ?」何も知らない当麻は黒子に聞く。

「はぁ、単純に言うと木山春生という女が、かつての自分の生徒達を取り戻すために考えついたものというか・・・
まぁ、本来普通に終わるAIM拡散力場の計測の実験を木原幻生という男にいじられて生徒達は暴走能力の法則解析用誘爆実験というものに変わっていたために、生徒達は意識不明の昏睡状態。

そんなときに木山は皆の脳のネットワークを一定にする音楽を聞かせることで、能力の処理を楽にして、簡単に演算でき、少し上の能力が使用できてしまった事件です。

それで、佐天さんも一時そのレベルアッパーの被害に会いました。

実際はその後にも、ポルターガイスト事件があり、木山春生が生徒達を起こそうとして暴走状態になりかけている子供たちが暴れたことによる地震です。
実際に暴れた訳ではないですが、そんなものです。

そして発火能力のやつは私が佐天さんと初めて会ったときに倒したやつ、
重福さんは常盤台狩りという事件をやっていて、人の眉毛を太くするという事件。

介旅はお姉さまがセブンスミストで、大爆発を超電磁砲で止めた事件。
通称、虚空爆破-グラビトン-事件です。

あの姉御と呼ばれていた女はお姉さまがレベルアッパーの情報を聞いて回っているときに戦ったものですわ。

まさか、再びレベルアッパーが!?」
黒子は眉毛を細め、眉間にシワがよる。

(つーか、グラビトンとかは俺が止めたやつだな~。)

「お分かりになって、お猿さん?」

「うん。全然わかんねぇ。つーか過去の事件で捕まったやつがまたレベルアップして現れたから、レベルアッパーの存在を疑ってると?」

「まぁ、そんなもんですわ。」


ー姉御:「おい、そろそろいいかい?」

介旅:「さぁ、白井黒子。風紀委員終われ!」

丘原:「いくぞ!お前ら!」

重福:「わかりました。」

ーそこに、「あっあんたこんなとこにいたの?
ちょうど行くときだったからって、
介旅、スキルアウトのやつ、あんたたち!

レベルアッパー使用者が揃いも揃って何事?

事と次第によっちゃ許さないわよ!?」

美琴が到着した。

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