とある無能力者と超能力者(エドラドさん作) - 11 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

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とある無能力者と超能力者 2-10

しかし、その頃当麻と佐天は進展も何もなく、むしろ気まずくなってしまった。

するとそこに聞き覚えのある声が、、、
「ねえねえ、あの大福食べたいかもってミサカはミサカは目を潤わせながら言ってみる。」

さらにその少女の後ろから、白い髪をした不思議な少年がエレベーターから出てきた。

「だァーめんどくせェ!ちょこまか動くンじゃねェ!
せっかく黄泉川の見舞いを買いに来てやってンだから、ちょっとくらい大人しくしとけ!!」

少女は、美琴にそっくりの顔をした少女で、通称打ち止め(ラストオーダー)。
白髪の少年はレベル6進化実験の対象であった一方通行(アクセラレータ)である。
ふと、アクセラレータは当麻に気付き、牙を向けるように話しかける。

「あァ!?三下じゃねェか!? あの時のこと、忘れた訳じゃないねェだろうなァ!?」

「アクセラ....レータ?まさかこんなとこでやる気か?」と当麻は焦りながら、反応する。

「いや、別に今はやる気はねェ~ンだがよ~、
こいつが、ちょこまかめンどくせェんだよ!」

アクセラレータは何か言っているが、当麻はめんどくさくなりそうなので無視をしてみた。

案の定何もなく、アクセラレータとラストオーダーは帰ったかに見えたが、ラストオーダーが何やら佐天と話している。

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