とある無能力者と超能力者(エドラドさん作) - 8 | ケステーズ - 二次小説・SS投稿

サイトトップ >> とある無能力者と超能力者(エドラドさん作) >> 8

とある無能力者と超能力者 2-7

能力者との戦いで重傷を負うとは、正直驚いている。

「あんた、何ボーっとしてんの?ほら早く行くわよ」
と美琴は言いながら、手招きか?、手を伸ばしてきている。

「ああ、悪い。」
と当麻はそのまますぐに美琴の横に並ぶ。美琴が手を繋ぎたかったということにも気付かずに・・・

「はぁー、ほんとアンタは鈍いわよね~」
と美琴はつぶやく。

「ん?何か言ったか?」、「な、何でもないわよっ!!」
美琴はついつっかかってしまう。

「ならいいけどよ。」当麻は特に何も気にしていない。
そのままエレベーターで11階の高級菓子売り場に上がろうと話しながらエレベーターに乗り込む。
当麻が11階を押そうとすると、俺たちより先に乗った少女たちが
「何階ですかぁ?」と親切に聞いてくれた。

「あっ11階です。」と当麻は慌てて答えた。

俺に聞いてくれた方の女の子は長い黒髪に白い花の飾りをつけている子だったが、もう1人の子はとても変わり者らしく、頭に花を咲かせていた。

ランキング

検索

投稿・ユーザ登録

プライバシーポリシ - 利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス