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作者:SS投稿作品用

ヒグラシのなく頃に(消滅編其の百三十四)

「早く来すぎたか・・」
木造のその家を見る、前見た時は夕方近くだったから気がつかなかったがその家はあちこち痛んだ跡があり、あちこちに釘が飛び出してる
「こんなとこに、なんで1人で住んでんだろうな?」
「さてね・・何で住んでると思います?」
背中に・・聞覚えのある声・・でも・・やけに冷たい・・背中に・・ごりっと何かが押し当てられてる・・
「日常の人間には理解できないでしょうね・・幸せな世界を作る為に・・犠牲になってる人間が・・いるってこと・・」
その声はノアサの声だ・・でも嫌に丁寧すぎる・・
「お前・・ノアサか?」
「そうですよ・・」
「なんて冷たい声なんだよ・・お前」
「あなたがどう思おうが・・構いませんが・・もともと僕はこんな人間です・・・」
ノアサ?なんで、
「ここじゃ目立つ・・裏に行きましょう・・」
背中に悪寒が走った・・こいつ・・
「いや・・だ・・」
「他の大事なお友達二人がどうなっても構いませんか?」
「お前!」
「来い・・」
冷たく・・高圧的な口調・・俺は・・黙って従うしかなかった




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