KINGDOMHEART〜欄外妄想
ゼムナス
「…なるほど。では全体のために一部を切り落としたと言うのか」
王様
「確かに、そういうことになる。でも君たちのハートレスもたぶん人間の原型をとどめている。ハートレスを倒して、君たちに心を吹き込むことも出来る。それは、君たちも人間の原型をとどめているから出来る事なんだ。切り落としたのは事実だ。でも今ここで生まれ変わるチャンスと、そうする必要ができたんだ。よかったら協力してほしい」アクセル
「なーんだ、そうゆうことか。よかったらもうちょい早くに言ってほしかったんだけどな」
ゼクシオン
「まったくです。なぜ、言ってくれなかったのですか？」
王様
「ごめん。最初はなるべく言わないで、それぞれの考えで協力してくれるメンバーがいるか知りたかったんだ。君たちに心はない。
でも、他のノーバディにはない力と、人間並の思考を持っている。僕は、親友の弟子とその仲間たちが敵だった僕たちに協力してくれるのが、とてもうれしい」ゼクシオン
「我らが師のご知り合いでしたか」
王様
「君たちは聞かされてなかったのかい？」
シグバール
「ああ。一度も聞いたことがない」
アクセル
「師匠がいたのか？」
