KINGDOMHEART〜欄外妄想
シグバール
「やっと、自由だ」
ソラ＼r
「どこが変わったんだ？」シグバール
「お前は抜け殻共々おまぬけさんだな。長さが変わってないか？」
シグバールはソラの目の前でガンアローをふって見せた。
シグバール
「しかも弾数も増えてるし、威力も上がった。
お前みたいな坊やがわかってなくても、俺にはわかるってハナシ」
ソラ＼r
「へえぇ、すごいな。
って、坊やじゃない！」
シグバール
「ふ、早くルクソードを解放してやれ。待ってるぞ」ソラ＼r
「あ、そっか。ルクソードは？」
ルクソード
「ここだ。いつはじめても構わない」
ソラ＼r
「…いくよ？」
ルクソードはうなずいて、２、３歩離れた。
ソラはまた、キーブレードを鍵穴に向けた。
するとどこからか時計の音が聞こえ、辺りに真空波が巻き起こった。そしてその真空波は一枚一枚のカードになった。これも、マークが別れたことにソラは気づいていなかった。
ソラ＼r
「…なんか、変わった？」ルクソード
「カードにマークが出来た。トランプにはマークと数字があるだろう？その中のマークが戻った。君にわからなくても、私にとっては大きな変化だ」
