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作者:SS投稿作品用

涼宮ハルヒの進級31(SOS団とは別のお話)

しばらく体当たりをくらわせていた赤い玉の集団も、効果がないと思ったのか、今度は青い巨人の腕の周りを回り始めた。青い巨人の腕が、赤い玉が周りを回った線に沿って地面に落ちる。今度は、赤い玉の約半数が青い巨人の下に向った。俺と青い巨人の間にビルが立ち並んでいるから、下から見上げる形だと青い巨人の下半身は見えない。すると、いきなり青い巨人が倒れこんだ。あの大きさのものが倒れたのに、音も振動もなかった。青い巨人が倒れこんだのを確認したら、赤い玉が四方八方に飛び散った。青い巨人は倒れてから起き上がってこない。すると、灰色一色の空にひびが入った。一筋のひびがあっという間に蜘蛛の巣状に広がって……パキッ………実際、音はしなかったけど頭の中でそうイメージした。空が割れた途端に灰色の空が捲れ落ちる。気付いたら、普通の世界に戻っていた。うるさい騒音に、所々の人。さっきのは……夢?じゃない。帰りに寄った、コンビニが遠方にある。でも、建物が壊れてなければ青い巨人も赤い玉もいない。なんだったんだよ一体…コンビニに歩いて引き返す。俺の自転車がそのまま置いてある。それにしてもすごい体験をした。俺ってなんか特別なのか?




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