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作者:SS投稿作品用

BLEACH〜日乱+やち〜

「―ひっつん!」

あぁ…また来やがった。
「……なんだよ。」
「あのねー乱ちゃんと遊びに来たのー」
乱ちゃんとは、自分の副官で恋人でもあり、今お茶を入れに行っている。
「―松本は、仕事中だ…帰れ。」
「えぇ〜やだぁ!新しい甘味屋行くの〜」
はぁ…こいつは……
「―やちる?…どぉしたの?」
「松本!こいつを「あぁ〜乱ちゃん!遊ぼ〜」
ピキッ!っという音がして、日番谷のこめかみに血管が浮かんだ。
松本は、俺が怒っている事に気付いたのか、苦笑いをして、俺の机にお茶を置いた。
「ごめんねぇ。アタシまだ仕事中なのよ〜また今度ね。」
「えぇ〜いつもみたいに、ひっつんに押し付ければいいじゃん!」
「あぁ゛〜ふざけんな!」
日番谷の眉間の皺がいつも以上に増えた。
「…隊長〜怒らないでください。やちるも、悪気はないですから…ねッ!!」
「乱ちゃん!ねッ行こぉよぉ。新しい甘味屋出来たんだよぉ…」
草鹿が泣きそうな顔で言うと、松本が困った顔をしてた。仕方がないと思い
「松本…鯛焼き。」
「へッ!?」
「鯛焼き買ってこい。」
草鹿の顔が明るくなったのが、気にくわないが…
「…でも、仕事が…」
「ハァ…いいから…行ってこい。」
「じゃあ…行ってきます!」
松本が嬉しそうな顔をするから、俺も顔が緩んだ。
「じゃあ、準備してくるから待っててね。」
松本が出ていった。




続く




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