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作者:SS投稿作品用

BLEACH〜日乱〜学校編?

オマケ



アタシ達が現世の学校に行き始めて数日。アタシと隊長は、同じクラスになった。でも、席は離れていて、隊長の隣は、かわいい女の子。この歳になって嫉妬するなんて…隊長を信じていない訳ではないけど、不安になる。だから、休み時間の度に隊長の席に行く。
「隊ッ長〜!!」
「松本…ここでは『隊長』って呼ぶなって言ったろ!」
隊長がいつも以上に眉間に皺を寄せて言った。
「怒らないで下さいよ、隊長〜眉間の皺、取れなくなっちゃいますよ!」
「うるせぇ!」
「…あの……」
いきなり、隣の席の女の子が話しかけてきた。
「なんだ?」
「…なんで、松本さんは、日番谷君のこと『隊長』って呼んでるの?」
隊長の眉間の皺が更に増えた。ヤバッ!隊長…キレてる…
「…松本…ちょっと来い。」
「……はぁい」
アタシは、おとなしく隊長のあとについていった。


屋上について、思った通りアタシは隊長に怒られた。
「だから、あれほど『隊長』って呼ぶなって言ったろ!?怪しまれんだろ?それに、バレたら説明のしようがねぇ!!」
「…ごめんなさぁい。……でも、隊長は隊長ですもん!他に呼びようがありません!」
「…………冬獅郎」
「…へッ!?」
「こっちにいる間は『冬獅郎』って呼べ。」
「ッ無理!!無理です。」
「…なんでだよ…」
隊長はムっとして言った。
「…恥ずかしいですもん!」
「…呼べよ……」
隊長が少し悲しそうに言うから、アタシは諦めた。
「…ッ冬獅…郎…」
アタシが顔を真っ赤にして言うと、隊長はニヤリと笑い、アタシにキスをした。
「隊長もアタシの事、『乱菊』って呼んで下さいね!」
「……いつかな…」
「えぇ〜ズルイですよ!隊長!」
「ぅるせぇッ!!早く行くぞ!……乱菊」
……今………
「はぁ〜い。冬獅郎!」



後日、一護や恋次達にからかわれたのと、アタシ達の熱愛疑惑が噂されたのは、言うまでもない。



本当におわり☆




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