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作者:SS投稿作品用

とある無能力者と超能力者 3-4

「お姉さま〜!。
黒子を、黒子を心配してくださって嬉しいんですの!だから、はぁ、はぁ、はぁ。」


・・・初春と佐天は凍りつく。
この変質者に限りなく近い黒子の心配をするために、あそこから体力を消費してしまったのか。

「さ、さ佐天さん?」
「う、う、初春?」

「帰りましょう」「帰ろっか」。
二人の声が交差した。

寝相の激しくまだ騒いでいる黒子の横のテーブルにお菓子を置いた。

そして野次馬には「いい夢を見れてるみたいだから、そっとしておいてあげてください。」
と初春が伝えた。

そして静かに病室から出た。




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