SLAM DUNK 〜2nd GENERATION〜 11
初日の練習、青空達一年はコートの隅でドリブルの基礎練習をしていた。
神谷を除いて
青空「神谷の野郎ずるい。一人全体練習に参加しやがって」
「まあしょうがないやろ。確かに実力はあるからな」青空の隣で基礎練をやってる男が言った。小柄で両耳にピアスをしている。
青空「何だ?てめぇ」
「俺は日下部義仁。わかる通り大阪出身や。よろしく。」
その時
バシィ
日下部の頭にハリセンが飛んだ。
「そこ喋らない!」女の人だった。
日下部「なんや姉ちゃんやめてぇや」
女「何だ!その言葉遣いは?」またハリセンが飛んだ。
日下部「いって〜」
女「紹介忘れてたわね。私はマネージャーの如月葵。二年よ。よろしくね。」
青空(この女・・・鬼だ・・)
「ちゅーす」部員全員が挨拶をした。
赤木が来たのだ。
(あれが顧問の赤木先生か・・)(でかい・・)
赤木「おぉ一年入ってきたかぁ。伍代ちょっと」
伍代「はい」練習を止めて赤木のところへ向かう。
赤木「この練習が終わったら一年と二、三年で試合をしろ!」